ある夏の日。
見ず知らずの男女6人が、とある一軒家に次々に集まる。
6人の若者たちによる台本のない日々がはじまる。
【メンバー】※2016年6月13日現在
ビタラフ・アルマン、半田悠人、寺島速人、田森美咲、永井理子、光永百花、長谷川慎、早田悠里子、安達雄基、信太美月、内原達也、中田みのり、大畑ありさ、太田光る、斉藤夏美
【スタッフ】
演出:前田真人
プロデューサー:鈴木康祝 伊藤才聞 野﨑 理
チーフプロデューサー:太田 大 松本彩夏 製作著作
フジテレビイースト・エンタテインメント
【スタジオメンバー】
YOU トリンドル玲奈 徳井義実 馬場園梓 山里亮太 健太郎
【テーマ曲】
オープニングテーマ:New Romantics / Taylor Swift
エンディングテーマ:Chasing Cars / Snow Patrol
BGM:The City / The 1975
BGM:RAINBOW'S END / Rickie-G
【テラスハウスとは?】
「テラスハウス」は、見ず知らずの男女6人が海の見える家で共同生活する様子を記録した、日本発のリアリティーショーで、2012年10月〜2014年9月までにフジテレビでオンエアされ、日本中の若者に一大ムーブメントを起こしました。
その人気はテレビ番組にとどまらず、2015年には映画「テラスハウス・クロージングドア」として続編を制作、バレンタインデーに公開すると、初登場一位を記録。
この大人気番組「テラスハウス」の新シリーズを、NETFLIXにて制作することが決定しました。タイトルの“IN THE CITY”が表す今シーズンの舞台はなんとTOKYO。新しい家で、新しい住人による、新しい日々が、また始まります。用意したのは、素敵な家と車だけ。あいかわらず、台本はございません。
とりあえず、2016年6月13日現在、33話まで観終わりましたよ。
感想としては、
暇を持て余したウェイ族達の遊び
にしか見れなかった。※ウェイ族とは、なんかウェイウェイ言ってる人達の事、1話から33話までを一文字?一顔文字で表すと、
(☝ ՞ਊ ՞)☝
終始出てくる人達がこれにしか見れなかった。
大前提として、出てくる男女皆さん本当に、恰好よく、可愛い、そんな人達ばかりでした。
ま~ね、そもそも論として、私はこのテラスハウス制作人のターゲット層から真逆の所に位置している人間だと思うので、要はリア充を妬む非リア充の記事としてお読みください。
とにかく最初のスタジオメンバーのウェイウェイ感に寒気がした、なんというか、このお洒落な所でお洒落なトークをしてる私達先輩ウェイ族が、これまたお洒落で初々しい後輩ウェイ族の姿を見てキュンキュンしちゃう~。みたいなね。
別の番組を引き合いに出すのもあれですが、要はあいのりの大人バージョンみたいな感じなんだと勝手に思ってましたが、なんていうのかな~、あいのりと比較するのも違う話ですが、あれは人間に必要な衣食住がない状態からスタートしてる訳ですよ。なので、そこにはリア充だろうが、非リア充だろうが必死になって、金を節約して、それでもテレビなので、そこそこお洒落して、住む所も探して交渉して、そんな中、男女ですから恋愛もして、断られたら帰国してやら、結構必死で頑張ってる姿に共感を生んだと思うんです。
でもテラスハウスは、
『用意したのは、素敵な家と車だけ。』
いやいやいや、そらあんな家用意して勝手に生活してオッケーなら、誰だってウェイウェイするて。
こんな素敵な家に金も出さずに住めて、恰好いい人と可愛い人に囲まれて生活して、それを見て薄暗い家で、それでも必死に生きてる私に何を感じろと?
タチが悪いのが、これがリアリティーショーって所やと思う。これがただのショーであれば、言葉一つ一つもセリフとして受け流せるけど、リアリティって事は、言葉の一つ一つがその人の本心でもある訳ですよ。そうなると、出てるウェイ族の素の言葉を聞かされるのであって、それがまた気持ち悪い事。いや~寒気がしますわ。
その後輩ウェイ族の言葉を聞いてスタジオでキャーキャー言う芸能人。気持ち悪い事この上なしだが、ここは仕事として割り切ってる人もいる可能性もあるので、ま~、、、どうでもええですわ。
しかしウェイ族は出てくる愚痴も綺麗な事、『あのハゲ上司頭叩きたいわー』とか『今日来た客マジしばいたろうと思った』とか、そういう愚痴無いんすかね。
ただし、改良の余地はあると思うんです。
もっとリアリティー感を出したいのであれば、既存のカメラの位置以外に、その倍くらい隠しカメラをセットすればよりリアリティーがある映像が取れますよ。そもそも映像に映る事を承諾してる訳ですから、プライベート(お風呂場やトイレ)な所は無しで、それでも死角にセットすればよいかと。
いや~これやってくれたら、表カメラで『頑張ろうぜ皆!』って言ってるウェイ族が裏カメラで『あ~ダリ、シコッて寝よ』とか言ってる姿が取れるかもしれませんで。
題して
TERRACE MONITORING HOUSE
う~ん、我ながら素晴らしい案だと思います。是非採用を。
文句は続きますが、今回のテラスハウスでも時々出てくるんですけど、【私達だって苦しんでるんだよプンプン】感、うっすいな~寒いわ~もー怖いわ~シバきたくなりますね。
まー冒頭でも書きましたが、そうですね。私はターゲット層から外れてるので、こんな人間に観てもらわなくて結構って感じなんでしょう、しかしながら、私自身こんだけボロクソに書いてますけど、普通に羨ましいんですよ。仮に自分があの場に居たら間違いなくウェイウェイしてますし、私達超ヤベェ!皆も頑張っぺ!とか言ってると思います。
要は妬みや嫉妬が入ってます。その辺は全く否定しません。
もしかしてこの番組はウェイ族に対して、非リアが『知らねーよタラコ唇』とかを言わせる事で、日ごろの鬱憤を吐き出させてるのかも、リア充には共感させて、非リアには鬱憤を吐き出させる。
そこまで考えて制作されてるのであれば、私は制作人の罠にまんまと引っかかってしまった訳ですね。土下座しますよ。
軽く話を書くと、とにかく1話最初に脇汗君が出てきて、その後タラコさんや刈り上げテンプレ君とかが来て、男女揃って会話したり、ベッドをどこで寝るとか、オシャンティーなご飯を作ってお酒飲んでウェーイしてる所とか、で、ガールズトークをしたり、ボーイズトークをしたり、美男美女の恋愛の話、職場の話、夢の話を、終始ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーと聞かされます。
んで、卒業だと言ってどっか行って、そこにまた新しく初々しいウェイ族が入ってきて、ちょっと場慣れしたウェイ族の先輩がウェイ族とは?と教える姿を延々と見せつけられる訳ですよ。
食わず嫌いをしては駄目だと思い、今回頑張って見てみました。もしかしてどこかでちょっと変わるのかな?と思ってたのですが、マジでひたすらウェイ族の遊びを見せられる事になるとは思ってもみなかったです。唯一楽しみにしてたテイラースウィフトさんのネバーネバーネバーがどこで流れるのかと思ってたら流れへんし、踏んだり蹴ったりですわ。
これまだ続くみたいなんですけど、もう勘弁。これ以上観たら吐くので感想は33話までとします。
これは非リアに対しての新しい拷問ですよ。
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